curado’s diary

整体と睡眠と栄養のこと

血液循環とリンパとマッサージ①

寒くなってきましたね。

さて、気温が下がると免疫力も下がりがちなので、今回はマッサージと免疫についてのお話です!

とても為になるんですが、長くてちょっと複雑なので数回に分けますね!

今日は体の仕組み「血液とリンパの流れ」についてです。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。


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心臓から出た血液が全身を巡り、再び心臓に戻るのに約40秒かかると言われています。


それに対してリンパ液が不要な物質や水分を回収して静脈に戻るのにかかる時間は8~10時間かかるそうです。


【血液は栄養を体全体に届けています】心臓、血管(動脈)にはポンプが作用があり、押し出す力、巡らす力が働きます。静脈には逆流防止弁があって血液が戻らないようになっています。


【リンパ液は疲れの物質や老廃物、余分な水分を回収しています】対して、リンパ管には心臓のようなポンプ作用はなく、筋肉の収縮を主に使いながら身体の中で巡っています。静脈のように逆流防止弁みたいなものはなく進んだり戻ったりしやすいです。


筋肉が硬くなり動きが悪くなると、血管(特に静脈)、リンパ管の働きが悪くなり血液、リンパ液の滞りが出てきます。(筋肉が無さすぎるのもダメ)


そうなると血液で栄養を届けても、疲れの物質や老廃物、余分な水分を回収するリンパ液の回収が追いつかない状態になって、体の中に少しずつ蓄積されてきます。

そういった状態をそのままにしていると、徐々に要らないもの、わるいもの、汚いものが蓄積されてきます。

…ゴミ屋敷みたいですね…

その状態が続き、代謝機能が落ちると…「むくみがひどくなる」「体のダルさが抜けない」「風邪をひきやすくなった」などの体全体の不定愁訴症状や、自律神経の乱れが出てくるのです。


血液やリンパ液の流れというのはとても大切になり、免疫力にも深く関わってきます。


そのため、血液やリンパの流れに関係する筋肉の動きや硬さを改善するにはマッサージ(リンパマッサージ)が効果的な方法の1つです。


マッサージはやり溜めはできないので、免疫向上や体のために定期的なメンテナンスが大切です!

 

毎日の適度な運動や入浴と組み合わせると効果的です。

岩手大学敷地内を散歩しました

ちょっと運動不足でしたので、近所を散歩しました。

 

窓から岩手大学の木々を眺めては、あの森の中はどうなっているのか…いつか行ってみよう

 

と、考えていたところでした

 

材木町から坂を登ったらすぐです


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案内板がありました

 

中には池があり、静かで清々しい気分になりました


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途中、見覚えのある動物病院があり、記憶をたどってみると…

 

家の犬を連れて診察に来たことをおもいだしました。

 

来たことが…あるようです

 

紅葉も綺麗でした


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構内を歩いていると、不思議と学習意欲が生まれてくるようです

 

仕事に活かせる勉強や、遠ざかりつつある読書など…また始めようと思います😊

 

いい刺激をありがとう


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空腹時、お腹が鳴るのは良いサイン


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日曜日に岩手山に雪が降ったのか、今朝の岩手山山頂には雪が積もってました。冬も近いですね。

 

今年はスーパーエルニーニョで暖冬というニュースをみましたが…

 

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お客様にマッサージをしていると…お客様のほとんどの方はお腹がなり始めます。

 

ご本人は恥ずかしいのかもしれませんが、施術者はその音を聞いて安心しています♪

 

とても、体に良いことが起きている「サイン」なんです。


うつ伏せの状態でマッサージをすると刺激がお腹にも伝わり、お腹の活動も活発になります。

また、背骨付近の筋肉をほぐすと、内臓に行く神経が自由になるのでお腹の調子も良くなって活発になります。


お腹が鳴るのは、胃腸が内部を掃除しているサインで「空腹期強収縮」と呼ばれ、食べかすを削ぎ落して胃腸の内部をきれいにする働きをしています。

 

 

これからお腹の掃除を始めますよ~
というサインです

 

 

また、若返り効果があると言われています。

 

お腹が鳴るのは、胃から分泌される「グレリン」というホルモンがよく分泌されている証拠です。

 

グレリンは、老化予防のカギとなる細胞中の「ミトコンドリア」を元気にして増やす働きがあります。

 

お腹が鳴ると、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは別名「若返りホルモン」と呼ばれ、肌や消化管が若返ると言われています。

 

 

お腹が鳴る=即食べろ!ではなく、お腹のお掃除と若返りのサインなので、暫く聞いてあげてください。

 

※ちなみにおならがよく出る、凄く臭い、うんちが臭い、うんちの形がよろしく無い…の場合のお腹の鳴りは、腸内環境が整っていないのかも。
食生活を見直してみてくださいね。

 

 

※ちなみに(パート2)お肌のゴールデンタイムは午後10時から午前2時で成長ホルモンがその時出るから眠ってたほうが良い、と言われていますが、最近の研究では理想的な睡眠で成長ホルモンが出るそうなので、時刻の問題ではなく睡眠の質の問題です。

【整体】血行不良が起こす体への悪影響②

続きです

順調に血行不良です

 

 

血行不良になる原因

 

1.運動不足

適度な筋力がなければ血液を送り出す力が不足してしまいます。デスクワークなど長時間同じ姿勢でいることが多いと、血の巡りが悪くなるので注意が必要。

 

2.発汗が少ない

汗をかかない人も血行不良を起こしやすいといいます。汗をかかないと水分補給を怠りがちになるので、血液がドロドロになりやすくなるそうです。

 

3.偏った食生活

血行不良は偏った食生活でも起こります。脂質の取りすぎは血液ドロドロの原因にも。その他、炭水化物やコレステロールも気を付けて取る必要があるでしょう。

 

4.ストレスも原因

ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、交感神経が緊張した状態が続くと、血管が収縮して血行不良につながりやすくなります。

 

 

 

 

血行促進が期待できる方法

 

 

1.食生活

血行促進に良いとされる食材として挙げられるのが、にんじん、ごぼう、ねぎ、しょうが、たまねぎ、青魚、黒ゴマなどで、「色が濃い」「寒い土地で収穫される」「冬場に旬を迎える」といった特徴を持つのがポイント

 

2.運動

運動の中でも特に有酸素運動が血行促進に良いとされており、ウォーキングなどがおすすめ。筋肉に適度な刺激を与え続けることで血液の流れを促進するといわれています

 

ほかには「ストレッチ」「入浴」などがあります

 

 

まとめ、急に

 

 

プロの技を借りてマッサージ等で血行の改善を図るのが一番簡単かもしれません!

 

 

 

追伸

 

血管・血流は言い換えるなら

日本中を網羅する鉄道や国道のようですね

 

自分の体の中で

物流(酸素・栄養)が行き渡らない

ゴミ(老廃物)が回収されない

って嫌じゃないですか??

血行不良が起こす体への悪影響①

不調に悩むお客様は日本中どこにでもいらっしゃるのですね

 

 

当店でもお悩みのトップは「肩こり」や「腰痛」

 

その悩み、実は血行不良が原因かもしれません

 

 

血行不良が引き起こす体への悪影響など

 

 

を、まとめてみました

 

 

 

冷え性

冷え性は手足の先、腰、腹部、背中などが冷えている感覚が常にある状態を指します。その一番の原因といわれるのが血行不良。血行が悪くなると、心臓から遠い手足から冷えが始まるといいます。

 

「肩こり」

猫背などの姿勢を長時間取り続けると、傾いた頭を支えるために首や肩の筋肉が収縮して硬くなり、付近の血管を圧迫することに。これが血行不良を招き、疲労物質などを流れにくくしてしまうのです。結果、疲労感や重だるさといった、いわゆる肩こりのサインが表れやすくなります。腰痛もそうですね!

 

「肌トラブル」

肌のトラブルは血行不良から起こることが多いもの。酸素や栄養を運ぶ血液が肌にもきちんと行き渡らないと、新陳代謝が悪くなって顏のくすみやごわつき、吹き出物などを招くことに。

 

「むくみ」

血液は水分や栄養分を細胞へ運ぶと共に、二酸化炭素や不要物を回収する役目を持っています。血行不良が起こると不要になった水分が体内にたまり、むくみにつながるのです。

 

 

 

ほ・か・に・は

 

 

疲労がたまりやすい」「倦怠感を覚える」「イライラする」「先延ばしが多い」

「食欲が出ない」「ぐっすり眠れない」など

 

 

生活を送る上でさまざまな影響が出てきます!

 

 

自分も血行不良かも

 

 

 

次回は解決のアドバイスです!

 

 

 

 

追伸

 

 

血管・血流は言い換えるなら

日本中を網羅する鉄道や道路のようですね